女性におすすめダンベル♪筋トレダイエット&トレーニング

”筋トレ”という言葉が持つ原始的イメージ

”筋トレ”という言葉が持つ原始的イメージ

筋トレといえば、かつてはきわめて男性的な行為であり、筋トレによって獲得された筋肉は、「男性らしさ」をあらわすスペイン語である「マッチョ」という言葉と緊密なつながりを持つものでもありました。

ダンベルという筋トレのために必須のアイテムは、筋肉を愛好してやまない「マッチョな男性」の象徴的かつパートナー的な存在であり、そんなダンベルが重量ごとに棚の上にずらりと並んでいるトレーニングジムの光景というのは、汗臭い筋骨隆々の男性たちが眉間にシワを寄せながら黙々と筋トレをし、筋肉と筋肉で対話しあう秘密サロンのようなイメージとともにとらえられていたのではないかと思います。

女性からも熱い注目を浴びるようになった筋トレ

ところが、現代の日本において、筋トレおよび筋肉というものをとりまくイメージや状況はすっかり一変してしまったように感じられます。

たとえば、現在、トレーニングジムを覗いてみますと、まず一見して明らかなのは、ダンベルを手にとって筋トレにいそしむ女性の数の増加です。そして、一部のアスリート女性以外にはあまり見出すことができなかった、女性の肉体の上に確かに定着した、引き締まった筋肉です。

女性が筋トレというものに対して並々ならぬ関心を寄せている現況について、「女性の筋トレは『ダイエット』のために始まったものでしかなく、それ以上でもそれ以下でもない」などといってその動機を短絡的にまとめてしまうのは簡単ではあるのですが、その一方で、近年「筋肉女子」といわれるような女性たちが登場しており、「筋肉のための筋肉」を獲得するために日々ストイックな筋トレにはげむという風潮が強まっている状況があることを見逃すことはできません。

筋肉美はいまや女性美のひとつの価値基準となりつつある

「筋肉美」という「男性らしさ」と直結していた価値基準はいまや男女の境界線を失いつつあり、むしろ、「筋肉」は「新時代の女性らしさ」というひとつのあり方を体現するような要素として見つめ直されつつある段階にきているともいえます。

「男性らしさ」の象徴であった「筋肉」が、すでに男性だけのものではなくなりつつあることを考えると、「マッチョ」という男性のために使われていた言葉を「筋肉」に対して使えなくなる日も近づいてきているのではないか、とさえ思わされます。

トレーニングジムは男女問わず万人に開かれており、それが筋トレを志す人間であれば、ダンベルという筋トレのための心強いパートナーは、それを手にする相手の性別を拒むことなく、くまなく受け入れてくれます。

「ダンベルが置いてある部屋」というのは、もはや筋トレを好む男性の特権的な部屋の特徴ではありません。筋トレを好む女性の部屋に置いてある「ダンベル」というインテリアを見て、「君ってなんだか男みたいだね」などと口走る男性は、まだまだ数多く存在する状態であるとは思いますが、「男らしさ」と「女らしさ」の価値が「筋肉」によって書き換えられた暁には、そのような野暮なことを口に出す男性はやがて一人もいなくなることでしょう。

筋肉とダンベルを媒介にして男女は中性的に交わりはじめる

ダンベルを用いた地道なトレーニングによって静かに、しかし、確実に変化しながら次第に身につきつつあるしなやかな筋肉のように、社会における女性にまつわる「筋肉についての価値観」も変化し、じわじわと勢力を増しながら定着しつつあります。

断言するような予言はもちろん避けなければなりませんが、今後、ダンベルによる筋トレを行う女性が増えつづけ「筋肉」の価値が書き換えられることによって、男性優位社会は大きく揺さぶりを受けることになるのかもしれません。

確実なのは、「地球の重力が変わらない限り、筋トレを試みる人間が手にすることになるダンベルの重量も変わらない」という「ダンベルの普遍性」であり「ダンベルの公平さ」に他なりません。

筋トレにハマりすぎる一部の男性は、最終的に「異性」以上に「筋肉」を愛することがあります。彼らのパートナーは人間ではなくダンベルであり、彼らの生の目的はダンベルを用いた筋トレにあります。

「筋肉女子」の登場というのは、女性のなかにもまた「筋肉」を獲得することを他の何よりも愛する女性が誕生したことを裏付けるような出来事であると思われます。

筋肉という価値基準、筋トレというストイックな行為、そして、ダンベルという普遍的なパートナーを共有したこれらの男女は、いま、それぞれに交差しあいながらお互いの境界線を溶け合わせる中性的なフェイズに突入しているといえるのかもしれません。

ダンベルトレーニングとダイエットの共闘関係について

ダンベルトレーニングとダイエットの共闘関係について

しかし、話を「筋肉女子」へと性急に差し向けたい欲望をおさえながら、まずは、「筋トレを始めようとする女性」の、「ダイエットのための筋トレ」という素直な動機や、その効果について触れていく必要があるでしょう。

「ダイエットのために筋トレを始める」という動機は、男性でいうと「女性にモテるために筋トレを始める」という動機に似ているといえます。

私は、なにも、そういった動機が「駄目」であるなどと言いたいのではありません。また、ダンベルを利用した「筋トレ」という行為が、ダイエットという目的を果たすためにはまるで効果的ではない、ということでもありません。

ただ、「筋トレ」という行為には、「ダイエット」のためにという当初の動機を上回ってしまう地点(ダイエットという目的の先へと進んでしまう地点)があり、また、あるラインを超えると、「ダイエット」という目的から見るとそぐわないような領域に突入してしまうというのも事実ではあるわけです。

ダイエットは筋トレのための身体を準備するために行う

「ダイエット」は脂肪を落とし体重を減らすことを目的としており、「筋トレ」は筋肉を獲得することを目的にしております。

一見すると、「ダイエット」と「筋トレ」というのは相互に助け合いながら達成されるものに感じられるかもしれません。

ダンベルトレーニングが開始されてから間もない段階では、お互いの目的に向かって「ダイエット」と「筋トレ」がそれぞれに手をとりながら協力しあって突き進む「共闘の期間」があるのも確かではあります。

ですが、「ダイエット」は脂肪の減量を、「筋トレ」は筋肉の増量を目指すというそれぞれの根本的な性格の相違を無視することはできません。

「ダイエット」というのは、むしろ「筋トレ」に突入する前段階に整えておきたい準備のようなもので、そのしっかりと準備された土台の上でようやく「筋トレ」が始まり、効果的になる(ダイエットからシェイプアップの段階へと移行する)というのが私の考えです。

「筋トレ」は、徹底した食事管理のもと、摂取したカロリーを筋肉へと変換させる作業を行わなければなりません。筋トレというのは基本的に「食べながらするもの」であり、「バランスよく摂取した栄養」を、「脂肪」という重みではなく「筋肉」という重みへと繋げていく営みです。

体重を減らすだけ、脂肪を落とすだけ、というダイエットを目指すのであれば、「筋トレ」ではなく、「食事制限と食事管理」の実践(これが一番大事)と、「新陳代謝のいい身体」の獲得(代謝がよくなっても脂肪は落ちませんが、脂肪を落とすためには必要)、軽めの有酸素運動などで、それなりに脂肪を落とすことは可能であると思います(それは、決して楽な道のりではありませんが)。

食事制限・食事管理ができない人間に筋トレは難しい

「筋トレ」は、そういった地道で基本的な「ダイエット」の実践後に取り組むことができる、「ダイエットをがんばれて体脂肪を落とせた人間」にだけ与えられた「フラットな身体からの、より美しい身体の獲得の時間」であるということができます。「筋トレ」は「ダイエット後の肉体」の「調整」、「シェイプアップ」なのです。

「筋トレ」は、減少した体脂肪率が増加しないように、それを維持することは目指しますが、筋肉の獲得による「体重の増加」それ自体は厭いません。

「ダイエットのために筋トレを始める」というより「筋トレのためにまずはダイエットを成功させる」という言い方のほうが、順序としては正しいと思います。

食事制限による体脂肪の減少という前段階の準備である「ダイエット」を満足にできない人が、ダンベルを買ったとしても、あまり効果はのぞめないでしょう。

厳しい言い方になるかもしれませんが、「とにかくまずは脂肪を落とせ!」であり、そのうえで、「脂肪を落とした身体に、適切な栄養バランスの食事で栄養を与えながら筋肉をつけろ!」というのが、ダンベルトレーニングによるダイエットを志そうと考えている女性たちに言える数少ない助言です。

「食事管理」による地道なダイエットが継続できない場合、それよりも厳しい「筋トレ」によるダイエット(というより、シェイプアップ)は難しいと言わざるをえません。

逆にいえば「食事管理」によるダイエットを継続して体脂肪を落とせる程度の克己心、忍耐があるならば、美しい身体のためのすべての道が開かれているということでもあり、ダンベルというものが女性のプロポーションのために微笑みを投げかけるのは、まさにこの地点であるといえるでしょう。

ダンベルは基本的には男女兼用であり重量は公平である

「女性用ダンベル」というのは、「相対的に軽いものが中心的である」、「見た目がかわいらしかったり小洒落たものが多い」という特徴を持っているだけであり、機能の面から「女性用ダンベル」と呼ぶことができるであろうダンベルは、実際のところはないのではないか、というのが私の考えです。

「女性用ダンベル」として流通している商品は、初心者用ダンベルといわれるような重量のものを女性向けにデザインしたものでしかありません。それは、筋トレのためというよりも、どちらかというと、小粋なインテリアとして開発されているダンベルであるといえるでしょう。

こればかりは「好み」の問題でしかありません。もし「かわいらしいデザインのカラフルな色彩のダンベルでないと筋トレのいためのモチベーションが保てない」というのであれば、「女性用ダンベル」として紹介されている、こじんまりとしたサイズの軽量のカラフルなダンベルを購入すればいいと思いますが、「ダンベルのかわいらしさと筋トレのモチベーションには関係がない」と割り切っているのであれば、「女性用ダンベル」などを購入する理由は特にありません。

女性用ダンベルが自宅用ダンベルとしてオススメできない理由

「好み」とは別の、「女性用ダンベル」として紹介されている「かわいらしいデザインのカラフルな色彩のダンベル」の問題を一つあげるとするならば、それは、「女性用ダンベル」として紹介されているダンベルが「固定式ダンベル」であるということです。

ダンベルは、おおきく「固定式ダンベル」と呼ばれる「重量の変更ができないダンベル」と、「可変式ダンベル」と呼ばれる「重量の変更ができるダンベル」の二種類に分けられます。

「固定式ダンベル」は、必要とする重量ごとにダンベルを用意しなければいけませんので、場所をかなりとりますし、重量をバランスよく細かく揃えようとすると経費もそれなりにかかってしまいます。

一方で「可変式ダンベル」は、「一本のシャフト」と「複数の重り」がセットになっているので、必要とされるスペースも少なく、固定式ダンベルひとつかふたつぶんの値段を払えば、かなり幅広い重量でのトレーニングに取り組むことができます。

「固定式ダンベル」は、トレーニングジムなどで利用されることが向いているダンベルであり「可変式ダンベル」は自宅で筋トレをする場合に利用されることが向いているダンベルです。

「女性用ダンベル」をオススメする場合、オススメの理由は「女性でも家においておきたくなるような」というもの以外には何も提示することができません。

ダンベルはお部屋を彩るインテリアではない

ダンベルトレーニングというのは、正しい姿勢で正確に丁寧に、トレーニングの経過に応じて少しずつ重量を増加させていきながら行うものです。正しい姿勢、呼吸法、筋肉の限界などを把握することなくダンベルトレーニングに取り組むことは、筋肉の獲得から遠ざかるということでもあります。

「自宅でのダンベルトレーニング」というものを、他者の眼によって誤った姿勢の矯正などをされることなく、一人でしっかりと実践できるようになるには、筋トレ中級者程度の経験が必要となるでしょう。

1kg~5kg程度の「女性用ダンベル」であると同時に「初心者用ダンベル」でもあるような「固定式ダンベル」は、筋トレ初期段階の「お試し期間」でだけ手に取るようなダンベルでしかありません。

トレーニングジムなどで正しいトレーニング方法を教わりながら、ダンベルを使った筋トレに慣れていく過程のなかで、「女性用ダンベル」として扱われる重量のダンベルは次第に必要ではなくなります。

重量的に必要ではない「固定式ダンベル」の山である「女性用ダンベル」を買い集めたところで、それは部屋の一角を不当に占める燃えないゴミでしかないので、「かわいらしいデザインのカラフルな色彩のダンベル」は、そもそも、「かわいいインテリア」にすらなることはないでしょう。

ダンベルの重さは正しいフォームなしには意味がない

ダンベルの重さは正しいフォームなしには意味がない

「女性用ダンベル」としてオススメされることが多い「固定式ダンベル」というのは、だいたい1kg~5kgほどの比較的軽量な「固定式ダンベル」であり、この軽量ダンベルは、トレーニング初期の「まるで重いものが持てないような状態」であればそれなりに使用することもあるかもしれませんが、おそらくは、最初しか使いません。

とはいえ、ダンベルとして全くの不要であるというわけではありません。1kg~5kgほどのダンベルは、トレーニング初期に使うダンベルとしては、やはり、筋トレ初心者の女性にとってはかなり重宝するダンベルであるからです。

ダンベルトレーニングの初心者、熟練者関係なく、最も重要なのは正しいフォームと、正しいトレーニング方法の習得です。これらの基礎がまるでない状態で闇雲に「重さ」だけに眼を向けた場合、ダンベルを利用した筋トレはまずうまくいくということがありません。

1kg~5kgほどの女性の初心者向けの固定式ダンベルは、ダンベルを手に持った状態で行うトレーニングの、「基礎中の基礎」を身につける練習のために用いるダンベルであると考えるとよいでしょう。

ダンベルの重さとトレーニング方法を知る過程が重要

1kgというのは、ほとんど「重さ」ですらないような「重さ」です。それでも、「手に何も持っていない状態」ではフォームの習得すらできません。

まずは、「重さ」として感じられないようなレベルの「重さ」を手に持ちながら、トレーニングのための正しい姿勢を身体に染み込ませていくのが、ダンベルトレーニングの基本です。

ダンベルトレーニングは「重さ」が増すほどに正しいフォームのキープがどんどん難しくなります。

正しいフォームをキープしたままでまとまったセット数のトレーニングが可能な重量のダンベルでのトレーニングを反復し、「この重さのダンベルであれば、今後、姿勢がブレるということはまずありえないだろう」という確信にいたるまでは、ダンベルの「重さ」を上げるのは避けたほうがよいでしょう。

正しいフォームをキープしながらトレーニングをするテクニックを習得し、「重さ」を増やしていくタイミングを見極める眼が整ってきましたら、「自宅でのダンベルトレーニング」のための環境を確保するための準備が万全になったと考えて間違いありません。

そして、トレーニングがこの段階にまで進んでいるのであれば、女性であっても5kg程度までの軽量ダンベルを「クリア済みのダンベル」として利用し終えている場合がほとんどです。

ダンベルの購入にあたっては、「これからも筋トレが継続できそうだ」という判断が何よりも重要となります。

「いますぐ痩せたい!ダイエットのための筋トレ!ジム代の節約!ダンベルを買って自宅トレーニング!」というのはあまりにも早計であり、長期的に見た場合、正直なところ、コスパが悪い考え方であると言わざるをえません。

ダンベルの重さを引き受けるには時間と適正が欠かせない

「筋トレ」にはある程度の適正があります。ダンベルは「重量」の観点だけで見ると公平で開かれたアイテムではあるのですが、「筋トレ」が向いていない人には徹底的に向いていません。

「筋トレ」の適正があるかどうかは、前述したように、まずは「筋トレ抜きの食事制限、食事管理によるダイエット」が継続できるかどうかによって、ある程度はふるいにかけられます。

それから、「獲得したい筋肉量に応じた食事管理と、正しいフォームと方法によるトレーニングの継続」ができるかどうか、という二次審査的な「適正」のふるい落としがあります。

自宅でのダンベルトレーニングが可能であり、可変式ダンベルを購入してそれを「無駄」にしていないタイプのダンベル購入者は、男女問わず、これらの二段階にわたる「適正」の検証を乗り越え、ダンベルに愛された人間であると言うことができます。

「地球の重力が変わらない限り、筋トレを試みる人間が手にすることになるダンベルの重量も変わらない」という「ダンベルの重さ」にまつわる普遍性や公平さは確実なのですが、その普遍性や公平さにアクセスし、ダンベルとともに生きていくためには、ある程度の「努力」が必要です。

「筋トレ」は決して楽なモノではありません。その「楽ではない」ということの象徴が「ダンベル」です。そのかわり、「楽ではない」ということを知っている人に対して、男女問わずその効力をはっきりと示し、筋トレのための強大なパートナーになってくれるのが「ダンベル」でもあるわけです。

ダンベルの「重さ」を手にするということは、「筋トレという過酷な道を選んだ」という「重さ」を引き受けるということでもあるのです。

くびれもバストアップも背中が肝心

女性の筋トレの方法は、ボディビルダーのような筋骨隆々の肉体になりたいのか、それとも、ほどよい筋肉量で美しい肉体を獲得したいのかによって、しっかりとその目的にそってトレーニングのプランを考えていく必要があります。

前者はいわゆる「筋肉女子」といわれるような「筋肉それ自体」が目的化した女性であり、後者は「シェイプアップ」のために筋トレをする女性であるといえます。

近年増え始めたとはいえ、まだまだマイナーな存在である「筋肉女子」と比べると、依然として数が多いであろう「シェイプアップ」を目的としている女性にとって、筋トレという行為は「くびれの獲得」と「バストアップ」のために行われることになるでしょう。

「くびれの獲得」と「バストアップ」を考えているのであれば、もっとも重要なのは、実は「背中」の筋トレです。

「背中」の筋トレをおろそかにした場合、腹筋をいくら鍛えたところで理想のウエストを手に入れることはできませんし、胸筋を鍛えてもバストアップに繋がるということはまずありません。

これから「腹筋」「背筋」「胸筋」のトレーニング方法を紹介していくことになりますが、「基本となるのは背中の筋トレである」という軸を常に忘れないようにして筋トレに取り組み、理想の肉体を目指しましょう。

くびれとバストアップのためには広背筋を鍛えよう

「くびれ」や「バストアップ」を目指すのであれば、背筋のなかでも特に「広背筋」を鍛えるようにしましょう。

ダンベルを使って「広背筋」を鍛えるのであれば、ワンハンドドローイングと呼ばれる広背筋のための基本トレーニング方法に地道に取り組むのがオススメです。

ワンハンドドローイングは、ベンチとダンベルを利用したトレーニングであり、正確なフォームを乱さないで行うのが最も重要なポイントです。

ダンベルを持っていない方の手でベンチをつかみ、ベンチを掴んでいる手の側の膝をベンチに乗せ(半身だけ四つん這いになるようなイメージです)、ダンベルを持っている方の、ダンベルの重みで垂れ下がっている腕を脇腹に引き寄せるようにして一気に持ち上げ、2秒間停止させてからゆっくりとおろす、という行程を、左右10回ずつ行うのがワンハンドドローイングです。

しっかりと前方を見据えて、臀部から頭までの角度が20度程度になるような姿勢を保ち、身体と呼吸がブレないように気をつけるのがコツです。

ワンハンドドローイングを行えば、効果的に広背筋を鍛えることができます。

腹斜筋のダンベルトレーニングで体幹も鍛える

腹斜筋のダンベルトレーニングで体幹も鍛える

「くびれ」を獲得するために鍛えたい腹筋は、「腹斜筋」です。

とはいえ、「腹斜筋」を鍛えるだけでは「くびれ」を獲得することはできません。「腹斜筋」の筋トレの効果は、「背中」の筋トレの効果との相乗効果で目に見える形になると考えましょう。

「腹斜筋」の筋トレによって解消されるのは、「ぽっこりとしたお腹」です。

「背中」を鍛えて「くびれ」を作ろうとしてもお腹がぽっこりしていては話になりませんから、「腹斜筋」の筋トレは「最終的なくびれのために贅肉を落とす」というようなイメージで取り組みましょう。

「腹斜筋」は、バイシクルクランチ、サイドエルボーブリッジ、サイドクランチなどの自重トレーニングで十分に鍛え上げることができますが、ダンベルを利用するのであれば、ダンベルサイドベントという方法が有効です。

ダンベルサイドベントは、真っ直ぐに立って両手にダンベルを持ち、腰を起点にして片側に身体を倒す、という行程を左右で行うものです。

ダンベルサイドベントは、腹斜筋以外にも体幹全体を鍛える筋トレですので、美しいプロポーションの獲得のためには抑えておきたいトレーニング方法です。

バストアップが目的なら大胸筋のトレーニングは程々に

「バストアップ」のための筋トレとなると、「胸筋」のトレーニングのイメージが強いかもしれませんが、そうではありません。

「バストアップ」においては「胸筋」よりも「広背筋」がかなり重要であり、「腹斜筋」のときと同様、「胸筋」と「広背筋」との相乗効果によって「バストを支える」ことに意味があります。

「バストを支える」のであって「バストを鍛える」ではないということを忘れないようにしましょう。

むしろ、「胸筋」の、とくに「大胸筋」のトレーニングをしすぎると、「バスト」の「脂肪」までが「筋肉」になってしまい、硬質でコンパクトなバストになってしまう可能性があるので気をつけなければなりません。もちろん、「筋肉女子」を目指しているのであれば、話は別ですが。

女性のバストアップトレーニングとしては、ダンベルを利用した「仰向けになってダンベルを押し上げる筋トレ」と「立った状態でダンベルを持ったしっかり伸ばした腕を前方と横に開閉する筋トレ」を行えば、お椀型の美しいバストが保つために必要な筋肉をほどよく獲得することができるでしょう。

Motionsの可変式ダンベルが筋トレ女性の来るべき筋肉を鍛え上げる

ダンベルを利用した筋トレの正しいフォームを把握し、しっかりと身につけた上で、「どうやら筋トレが継続できそうだ」とわかってきたのであれば、自宅用にダンベルを購入するタイミングが熟したと言ってよいでしょう。

このタイミングが熟すまえに気が急いてダンベルを購入した場合、買ったはいいものの、ダンベルトレーニングをほとんどしないままダンベルを放置して「置物」にしてしまう、ということが起こりかねないのですが、「筋トレの継続ができる」という確信があるのであれば、「置物化」の悲劇をかなり高い確率で避けることができます。

ジム通いなどの経費を削減するためにダンベルを購入するにあたって、「筋トレ」が継続できない場合(放置&置物化)は、長期的に見てコスパが悪い(大損)ということになりますが、「筋トレ」の方法を正しく身に着けており「筋トレの継続」に自信がある場合は、ダンベルの購入とともに相当のコストの良さを獲得することになります。

Motionsの可変式ダンベルは可変式ダンベルの問題を解決する

女性用ダンベルの項目で書いたように、自宅でのダンベルトレーニングを考えているのであれば、「固定式ダンベル」を逐一買い揃えるのではなく、空間的節約、経済的節約の見地から、一本のシャフトと複数の重りで重量を調整することができる「可変式ダンベル」を購入するに越したことはありません。

ダンベルには「男性用」も「女性用」もないという前提に立った上で、女性のダンベル筋トレにおいて必要な重量を考えると、Motions(モーションズ)の可変式ダンベルのスタンダードタイプ(2.5kg~24kgの間で重量変更が可能)がオススメです。

もちろん、本格的な「筋肉女子」を目指す意志があるのであれば、プロ仕様タイプ(5kg~40kgの間で重量変更が可能)や、トレーニングベンチが付属でついてくるセットなどを購入してもまったく問題ないと思いますし、かなり充実したダンベルトレーニングがのぞめるでしょう。

Motionsの「可変式ダンベル」は、「可変式ダンベル」というトレーニングアイテムが考案されてから現在に至るまでの、「可変式ダンベル」に特有の問題であるとかトラブルなどをしっかり踏まえた上で、それらの問題やトラブルを極力減らし解決するような工夫と努力が施されていることに大きな特徴を持っています。

Motionsの可変式ダンベルの優れた重量変更システムと省スペース

たとえば、「可変式ダンベル」において「最大の問題」である「重量変更の際のプレートの付け替えの面倒臭さ」は、Motionsの「可変式ダンベル」においてはほぼ完璧に解決されていると判断することができます。

Motionsの「可変式ダンベル」における「重量変更」は、「シャフト両脇」にある「ダイヤル」を任意の数値にあわせるだけで即座に完了します。重量変更のための所要時間は、だいたい「2秒程度」でしかありません。

鍛える部位によって必要とされる重量が細かく変化するダンベルトレーニングにおいて、「2秒程度のダイヤル操作」だけで「15段階の重量変更」が可能なMotionsの「可変式ダンベル」は、ストレスフリーの状態で効率よく筋トレに取り組みたいユーザーの心強い味方となることでしょう。

「可変式ダンベル」に限らず、ダンベルトレーニング全体のトラブルでもある「床を傷つける」「置いたときの音が響く」という問題も、「専用トレイ」によってかなりの大部分が解決されています。トレーニング用のダンベルマットなどを併用すれば、この問題は完全解決されるはずです。

Motionsの「可変式ダンベル」を所有するにあたっては、部屋のなかに「専用トレイ」の上に乗せられた「可変式ダンベル」二つ分のスペースを確保するだけで十分です。「専用トレイ」のサイズは「幅44.5cm、奥行き21cm」となっていますから、ワンルームという環境であったとしても、ダンベルを置く場所が少しも作れない、ということはまずないのではないかと思われます。

Motionsの可変式ダンベルの入手は未来の筋肉のための投資である

Motionsの可変式ダンベルの入手は未来の筋肉のための投資である

Motionsの「可変式ダンベル」のスタンダードモデルは、両手分で29,800円なのですが、この価格がダンベルの相場から見てどの程度のコストパフォーマンスの良さであるのかは、「固定式ダンベル」との比較によって明らかになるでしょう。

「可変式ダンベル」は15段階の重量変更が可能ですから、「可変式ダンベル」と同じトレーニング環境を「固定式ダンベル」によって両手分整えようと考えた場合、30個ものダンベルが必要となります。

「固定式ダンベル」は「重量」にともなって単価があがっていくものなのですが、それを踏まえたうえでダンベルを30個揃えるとなると、かなり安い「固定式ダンベル」であったとしても10万円を軽くオーバーしてしまうのはまず間違いないと断言できます。

「トレーニングの継続ができる」という自信があるのであれば、購入したMotionsの「可変式ダンベル」を無駄にするということはおそらく起こりえないでしょう。Motionsの「可変式ダンベル」の購入は、あなたの未来の筋肉に対する有効な「投資」となるはずです。

Motionsの「可変式ダンベル」は、ダイエットのためのトレーニングという領域だけでは収まりきらない、「筋肉のための筋肉」を獲得する筋トレの開始を告げる瞬間を準備します。Motionsの物言わぬ可変式ダンベルは、その重厚な沈黙のなかで、一人の「筋肉女子」の誕生をひそかに待望してもいるダンベルなのです。